三味線教室 七三会 生徒さんの声
山田桂さん(40代女性)
もともと和の文化に興味があり、歌舞伎などを見ていて「長唄が少しでもわかればもっといろいろ楽しめるのでは」と思ってサークルに入り、もう十数年。はじめ縦書きの楽譜は難しいだろうな・・・と思っていましたが、「文化譜」という三線譜なので、西洋音楽をやってきた今の日本人にもとてもわかりやすいものでした。こんなに長続きできたのは、七三先生ご自身の気さくなお人柄と、同サークルの皆さんの気楽な雰囲気によるものと思います。
そして、七三先生の枠にはまらないニコニコ動画などの活動にも魅了されています。
石井君枝さん(80代女性)
七三会に入会して31年、長い様で短い年月が過ぎ去りました。
長く続けているだけが取り柄で、手(技量)の方は駄目。年数を聞かれると恥じ入ります。
でも続けられてきた事は七三先生の腕前(バチさばきの音色)とお人柄・生き方によるものです。
また七三会の方々と楽しく交流出来る事です。
2016年、七三会は22回を迎えましたが一回目から一度も欠席する事なく出演させていただいた事も感謝致しております。
少しでも上達する事を楽しみに精進して行こうと思う日々です。
水落磨樹さん(40代女性)
歌舞伎の『道成寺』の合い方の格好良さにこれだ!と閃き、三味線を習いたいと思いました。
お教室を探していたら運良く近所にエポーレがあり、即入会。三味線という敷居の高い稽古事な上、楽器は基礎が大切なので、先ずは童謡など知っている曲から丁寧に教えて頂きました。
ある日、七三先生に「私なぞ初めたての素人が言うのもおこがましいのですが、葉加瀬太郎の『情熱大陸』をいつか演奏してみたいです!」と勇気を振り絞ってお伝えしたら、「いいですね!」と快諾。更には先生も『千本桜』などの現代曲を邦楽奏のアレンジで動画にあげていらっしゃると言うではありませんか!古典の枠内に収まらず、邦楽の良さをお伝えになっている先生がこんな近くにいらっしゃった事に勝手に運命を感じました。
お稽古時も、常に新しい課題を与えて下さり、三年目で七三会(発表会)にも出させて頂きました。
グループでのお稽古も、頼もしい先輩やライバルと一緒なので、練習が苦手な私も停滞する事なく毎回楽しく参加させて頂いています。
これからもお稽古を続けて、『情熱大陸』のストリートライブを老後のライフワークにする事が私の夢の一つです。
田代やす子さん(70代女性)
私が三味線を始めたのは約20年前、東京に住むようになって三味線教室があるのを知り、子育て終わりの時期だったので三味線稽古はじめました。
が、そこは昔からのやり方で名取の事、発表会の費用等、納得いかない事多々ありましたので止めました。
その後、七三先生の七三会を知り入れて頂き、今では七三先生のご指導の方法、発表会のやり方に大満足、素敵なお稽古仲間にも恵まれ楽しい時間を過ごしてます。
お稽古が老後生活の大事なサイクルの一つになっています。遅々として上がらない腕ですが、これからもお稽古続けたいと思っています。